「田嘉里の酒の旨さは、水です」
自慢の水は、酒造所から1キロメートル先の山頂付近から湧き出る水。
取水口には今日でも時折、沢蟹や川海老が舞い込むといいます。
まろやかでふくよかな甘味をもつその水の水源は、昔、村民のために使われていた
上水道で、現在では、田嘉里酒造所のみが守り続けています。
生産量の80%が本島北部で消費される田嘉里の泡盛は、やんばるの味として、国指定の天然記念物、ヤンバルクイナをそのまま名付けた主力銘柄「やんばるくいな」村政90周年記念として作られた「ぶながやー」(本島北部方面の方言でがじゅまるの木に住む妖精)などまろやかな口当たりよい酒です。
●まろやかで口当たりが良く、飲みやすい。